2012年12月26日水曜日

麹出来上がり

21:00の状態です。

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本日正午過ぎに2回目の手入れをしてから室温35℃キープで放置した状態で品温が思ったほど上がらなかったので、結局そのまま放置。本日21:00の検温で36.5℃と僅かに温度が上昇していましたが、米の状態はしっかりと麹が回っておりふっくらと菌糸が伸びた状態が確認できましたので、これで若麹ということで出来上がりとしようと思います。

このの状態で保温は停止し明日の朝まで放置、様子をみてから、枯らし(広げて水分を飛ばし冷ますこと)をする予定。今回は実験ということで、発酵研究会の皆さんと蒸して種付けした米を分けて培養するという試みを行いました。

私はこの元気な若麹で甘酒を作り、カメに入れ冷たい廊下などにおいて楽しみたいと思います。また、頃合いを見てべったら漬けや、いろんな料理に使ってみたいと思います。

二回目の手入れ

9:00に手入れをしてから3時間15分。少し早いのですが外出する関係があって一回温度を下げておきます。

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品温は38度でしたが外に出して少し温度が下がっています。米が少しふっくらして、簡単にほぐれるレベルですが部分的に塊を作るようになりました。

丁寧にほぐしながら広げて冷やし、手早くまとめて、再び室に入れます。

室温35℃、品温32℃で再び管理スタート。

一回目の手入れ(分割)

9:00現在、品温は41℃(室温35℃)

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以前の温度(昨年の分割の様子)よりも少し低めですが分割に入ります。

↓一括まとめてあった米を開いたところ。白い斑点がところどころに付き湯気がホワッと上がる状態。麹の香りがしています。

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丁寧にほぐして手早く二つに分け(厚さ4cm程度)、穴あきのテンパンにタオル数枚をしき、ブロード生地に包んだ米、そしてまたタオル数枚という感じで包み再び室に入れます。

この時点で品温32℃、室温35℃です。

今回はゆっくりと、そして徐々にピークの温度を上げていくイメージで管理してみています。

2012年12月25日火曜日

5度上げて帰宅します

10時間経過。

品温30℃で変化無しです。室温を30℃から5℃上げて帰宅します。

5時間経過

種付け後まとめて11:00室入れ。

スタート品温は30℃ー室温30℃

只今5:30経過で品温30℃(29.7℃)ー室温30℃です。

このままだと、おそらく朝方まであまり温度変化は無いと思われます。夜は放置のまま帰宅しますので、帰りしなに室温を35℃に上げてみようかと思っています。

焦らない焦らない・・。

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これから冷まして種つけます

使用した麹について

20gの麹菌。今回も近所の薬局で求めた(有)高橋祐蔵研究所の白麹です。

解説書を参考まで添付します。種麹白米1升に対し0.5〜1g使用とありますが、今回は2.5升に対し2.5gで麹作りを行います。

購入した麹菌は一度に使い切らないので、開封した際ていねいに分割して冷蔵庫で保管しています。

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ラップにくるみ、アルミホイルで包み、袋に入れてしっかり密封しました。

一回の仕込み2.5升(麹菌2.5g)にしてあります。ちなみに値段は一箱440円(税込)なので、一つあたり55円です。

本日の麹作り

只今、米蒸し始めました。